「新築の計画中だけど、乾太くんを入れるべきか迷う」「今の家に後付けしたいけど、スペースや工事が心配」そんな悩みを抱えていませんか?私自身も導入前は、設置場所や費用のことで頭を抱えた経験があります。
でも、正しい知識を持てば、憧れのガス乾燥機生活は意外とスムーズに手に入るんです。この記事では、私が実際に調べたり経験したりした情報を交えながら、後悔しないためのポイントやお得な導入方法について、同じ目線でお話しします。
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記事のポイント
- 新築や後付けのタイミングで知っておくべき設置の注意点
- 設置スペースや騒音など導入前に解決すべき課題
- Amazonなどを活用して初期費用を賢く抑える方法
- ライフスタイルに合わせた最適な機種の選び方
乾太くんを新築や後付けで導入する基礎知識
乾太くんを導入する際、新築の設計段階で組み込むのと、すでに完成している家に後付けするのとでは、検討すべきポイントが少し異なります。
しかし、どちらのパターンでも共通して言えるのは「家の構造と生活動線を無視して設置すると、後で必ず後悔する」ということです。ここでは、私が実際に導入して感じた点や、多くのユーザーが直面する課題をもとに、失敗しないための基礎知識を徹底的に深掘りします。
乾太くんで後悔しないためのデメリット対策
乾太くんは「神家電」と呼ばれるほど満足度が高い設備ですが、メリットばかりではありません。導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するポイントとして代表的なのが、「冬場の洗面所の寒さ」と「空間の暗さ・圧迫感」です。
これらは事前の対策でほぼ回避できるので、必ず知っておいてください。
絶対にケチってはいけない「ダンパー付排湿口ガイド」
乾太くんは、衣類から出た湿気を屋外に排出するために直径80mm〜100mmの「排湿筒(ダクト)」を通します。これは言ってみれば「壁に直径10cmの穴が常時開いている」のと同じ状態です。
もちろん雨風が入らないようなフードは付きますが、冬場、乾燥機を使用していない時には、この穴を通じて外の冷気が室内に降りてきます(コールドドラフト現象)。
これを防ぐために必須なのが、「ダンパー付排湿口ガイド(DPS-100Kなど)」という部材です。これは、乾燥機の運転中(風圧がある時)だけ弁が開き、停止中は弁が閉じて外気を遮断する仕組みになっています。
見積もり段階で標準の排湿筒セットが入っている場合、このダンパー機能が付いていないことがあります。数千円の差ですが、ここをケチると冬の脱衣所が極寒になり、ヒートショックのリスクさえ高まりかねません。
高気密住宅ならではの注意点
最近の新築住宅は気密性が非常に高いため(C値1.0以下など)、乾太くんが排気を行うと室内の気圧が下がり(負圧になり)、排湿筒から外気が逆流したり、玄関ドアが重くなったりすることがあります。
これを防ぐためには、乾太くん専用の給気口を設けるか、使用時は洗面所のドアを少し開けるなどの運用が必要です。
空間の「暗さ」対策も忘れずに
乾太くんと専用台を合わせると、高さは約180cm〜200cmにもなります。これを窓際に設置すると、窓を完全に塞いでしまい、日中でも照明が必要なほど暗くなることがあります。新築であれば、窓の位置を天井付近にする「ハイサイドライト」や、縦長の「スリット窓」にして機器と干渉しない設計にすることが重要です。後付けの場合は、照明器具を増設するか、位置をずらす工事も視野に入れましょう。
設置高さや離隔距離など寸法の注意点
乾太くんの設置で最も頭を悩ませるのが「高さ」と「離隔距離」の問題です。特に、洗濯機の上に専用台を使って設置する「垂直配置」の場合、毎日の使い勝手に直結するシビアな調整が必要になります。
身長160cmの壁と踏み台問題
一般的な縦型洗濯機のフタを開けるスペースを確保すると、専用台の高さは床から130cm〜140cm程度になります。その上に乾太くん(高さ約68cm)が乗るため、投入口の中心は約160cm〜170cmの位置に来ます。
身長160cm未満の方だと、ドラムの最奥部にある靴下やハンカチを取り出すのに、毎回背伸びをするか、踏み台が必要になります。
「たかが踏み台」と思うかもしれませんが、毎日数回の洗濯で毎回踏み台を出し入れするのは相当なストレスです。対策としては、以下の方法があります。
- 洗濯機を「フタ折れタイプ」にして、専用台の高さを極限まで下げる。
- 造作棚を作り、スライド式の踏み台を家具に組み込む。
- そもそも洗濯機と横並びにする(スペースが必要ですが一番快適です)。
消防法が定める離隔距離
乾太くんはガス機器なので、火災予防条例により、周囲の可燃物(壁紙や棚など)から一定の距離を離す必要があります。これを「離隔距離」と呼びます。メーカーの基準では、原則として以下の距離が必要です。
設置に必要な離隔距離(メーカー基準)
- 上方:45mm以上(排湿筒の曲がりスペースとして実質300mm程度は必要)
- 側方:45mm以上(メンテナンス用に片側150mmあると理想的)
- 後方:10mm以上
- 前方:600mm以上(ドア開閉およびメンテナンススペース)
※不燃材(防熱板など)を使用することで緩和される場合もあります。(出典:リンナイ公式HP ガス衣類乾燥機 商品情報)
特に見落としがちなのが「上部のスペース」です。本体の上には排湿筒を接続し、それを壁に向かって90度曲げるためのスペースが必要です。天井高が低い洗面所や、梁(はり)が出ている場所への後付けでは、ここがネックで設置不可となるケースも多いので、事前の採寸は入念に行いましょう。
騒音や振動を防ぐマイルドコースの活用
「ガス乾燥機はうるさい」という噂を聞いたことがあるかもしれません。実際、どれくらいの音がするのでしょうか?私が実際に使ってみた感覚と、スペック上の数値を照らし合わせて解説します。
図書館よりはうるさいが、掃除機よりは静か
乾太くんの運転音はカタログスペックで約48dB〜52dB程度です。これは「静かな事務所」や「換気扇の強運転」と同じくらいのレベルです。
日中のリビングでテレビがついている状況なら気になりませんが、夜、家族が寝静まった後に運転すると、バーナーの燃焼音(ゴーッという低い音)と、衣類がドラム内で回転する音(バサッバサッ)が、壁や床を伝って響くことがあります。
集合住宅や夜間運転の救世主「マイルドコース」
もし、寝室が洗面所の隣にある間取りや、マンションへの後付けを検討しているなら、デラックスタイプに搭載されている「マイルドコース」の有無は機種選定の決定打になります。
マイルドコースは、ガスの燃焼量を調整し、ファンの回転数を下げることで、運転音を数デシベル下げる機能です。乾燥時間は通常より10分〜15分ほど伸びますが、体感的な「うるささ」はかなり軽減されます。
また、設置工事の際に、専用台の脚の下に「防振ゴム」を敷いてもらうだけでも、床に伝わる振動音(低周波音)をカットできるのでおすすめです。
排湿筒の隠蔽配管やダクトカバーの選択
機能面だけでなく、見た目(意匠性)も重要ですよね。乾太くん導入の最大の懸念点として「銀色の蛇腹ダクトがダサい」という意見がよく挙がります。洗面所がおしゃれな空間であればあるほど、あの工場のようなダクトは異物感を放ちます。
新築の特権「天井裏隠蔽配管」
これから新築を建てる方に強くおすすめしたいのが、排湿管を天井裏に通す「隠蔽配管」です。本体の真上の天井に穴を開け、ダクトを天井裏へ逃がし、そこから外壁へ抜きます。
こうすることで、室内にはダクトが一切露出せず、非常にスッキリとした見た目を実現できます。ただし、天井裏での結露対策(断熱巻き)や、メンテナンス用の点検口設置が必要になるため、設計段階で工務店やハウスメーカーとの綿密な打ち合わせが不可欠です。
後付けの救世主「パイプフード」
一方、後付けの場合は壁の構造上、隠蔽配管は難しいケースがほとんどです。その場合でも諦めないでください。リンナイ純正のオプション部材として、四角い箱型の「パイプフード」というカバーが販売されています。
これを使えば、銀色の蛇腹部分を白い化粧カバーで覆うことができ、見た目が「白い柱」のようになります。クロスが白ければ壁と同化して目立たなくなります。
DIYで木枠を作って隠す方もいますが、排湿筒は熱を持つため、安全性を考えると純正の難燃性カバーを使うのが最も安心です。
賃貸でも使えるプラコンポや窓パネル
「賃貸マンションだから壁に穴なんて開けられない」「オール電化のマンションだからガス管がない」という理由で、乾太くんを諦めている方へ。実は、壁に傷をつけずに導入する裏技が存在します。
壁穴あけ不要の「窓パネルセット」
最もポピュラーなのが、窓を利用して排気する方法です。「窓パネルセット」という部材を窓枠にはめ込み、そこに開いている穴から排湿ホースを外に出します。エアコンのダクトパネルのようなイメージです。
- メリット:壁への工事が一切不要なので、賃貸でも許可が下りやすい。退去時の原状回復も簡単。
- デメリット:窓の鍵(クレセント錠)がかからなくなるため、付属の補助錠を使う必要があり、防犯性がやや低下する。また、隙間ができるため気密性が落ち、冬は寒くなりやすい。
ガス栓がなくても使える?「プラコンポ」の存在
そもそも部屋にガス栓がない場合、通常は導入不可能です。しかし、一部のガス会社では、キャスター付きの専用LPガスボンベユニット「プラコンポ」などを提供している場合があります。
これは、小型のプロパンガスボンベを内蔵した台車のようなもので、これを乾太くんに接続して使います。
| 賃貸・穴あけNGの解決策まとめ | |||
|---|---|---|---|
| 方法 | 概要 | メリット | デメリット |
| 窓パネルセット | 窓枠に排気口を作る |
|
|
| ベランダ設置 | 本体ごと屋外に置く |
|
|
| ボンベユニット | 専用ガス容器を使用 |
|
|
ただし、ボンベユニットは取り扱いがない地域も多く、またガスの単価も配管供給に比べて割高になる傾向があります。お住まいの地域のプロパンガス会社に問い合わせてみましょう。
乾太くんを新築や後付けでお得に設置する技
乾太くんは決して安い買い物ではありません。本体、専用台、工事費を含めると、定価ベースでは30万円近くになることも珍しくありません。
しかし、購入ルートや発注方法を工夫するだけで、場合によっては数万円単位の大幅なコストダウンが可能です。ここでは、私が実践し推奨している「施主支給」を中心とした節約テクニックを伝授します。
設置にかかる工事費や初期費用の相場
まずは、費用の全体像を把握しましょう。乾太くんの導入には、大きく分けて「機器代金」と「工事費用」の2つがかかります。
一般的な費用の内訳(後付けの場合)
これらをすべて定価で業者にお任せすると、総額で25万円〜35万円程度になるのが一般的です。新築の場合は、これらの工事費の一部が建築本体工事に含まれる場合もありますが、ハウスメーカー経由で本体を買うと、割引率が低く設定されていることもあります。
ガス会社のキャンペーンを狙う
地元のガス会社(特にプロパンガス会社)は、「ガス契約をしてくれるなら」という条件で、本体価格を大幅に割り引いたり、初期工事費を無料にしたりするキャンペーンを行っていることがあります。まずはガス会社に「乾太くんを検討している」と連絡してみるのが吉です。
ガス栓増設や穴あけ工事の具体的な内容
「ガス工事」と一口に言っても、現場の状況によって内容は様々です。ここを理解しておくと、業者との打ち合わせがスムーズになります。
洗面所にガス栓がない場合、どこからかガスを引いてくる必要があります。最も簡単なのは、壁を隔てて隣がキッチンや給湯器置き場で、そこから分岐できるパターンです。この場合、工事費は安く済みます。
逆に、ガス供給元から洗面所まで距離がある場合、床下を潜って配管を通すか、外壁に沿って配管を這わせる「露出配管」になります。露出配管の場合、化粧カバー(モール)の色を外壁に合わせないと目立ってしまうので注意が必要です。
【重要】新築の外壁保証について
築10年以内の家や、ハウスメーカーの長期保証期間中の家にお住まいの方は要注意です。指定業者以外が外壁に穴を開けると、その瞬間に「外壁からの雨漏り保証」が免責(無効)になる可能性があります。
後付け工事を行う際は、必ず事前にハウスメーカーの担当者に連絡し、「乾太くんを付けたいが、保証を継続するための条件は何か(指定業者の紹介など)」を確認してください。
乾太くん本体はAmazonで購入可能
ここが最大の節約ポイントです。実は、乾太くんの本体や専用台、排湿管セットといった部材は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイトで誰でも購入可能です。
ネット通販の実勢価格を見ると、定価の30%〜40%OFFで販売されていることも珍しくありません。例えば、定価19万円のデラックスタイプが、ネットなら13万円台で売られていることもあります。
この差額5万〜6万円は非常に大きいです。専用台などの部材も合わせれば、機器代金だけで相当な節約になります。
ネットで購入する際に最も多いミスが「ガス種の選択ミス」です。乾太くんには「都市ガス用(12A/13A)」と「プロパンガス用(LPG)」の2種類があり、内部の部品が異なります。
間違って買うと使えませんし、開封後は返品不可のケースがほとんどです。自宅のガス種がどちらなのか、検針票を見て必ず確認してからポチってください。
施主支給を利用して費用を節約する手順
「じゃあAmazonで買って、業者に取り付けてもらえばいいのね!」と考えるのは正解ですが、順番を間違えるとトラブルになります。以下の手順を必ず守ってください。
失敗しない施主支給の4ステップ
- 業者探しが先決:まずは地元のガス店、リフォーム店、またはくらしのマーケットなどのマッチングサイトで、「本体はネットで自分で安く買う(施主支給する)ので、取り付け工事とガス工事だけをお願いできますか?」と問い合わせます。
- 現場調査と部材の指定:受けてくれる業者が決まったら、必ず現場調査に来てもらいます。そこで設置可否を判断してもらい、同時に「必要な部材の型番」を指示してもらいます。特に排湿管セットやガスコードの長さは現場合わせが必要なので、プロの指示を仰ぐのが確実です。
- 発注と配送:業者から指示された型番の商品をAmazonなどで購入します。配送日は工事日の前日までに届くように設定しましょう。大きな荷物なので、保管場所の確保も必要です。
- 工事当日:商品が揃っている状態で業者を迎え入れます。
この「業者に了承を得てから買う」というプロセスを飛ばして、いきなりモノを買ってから「付けてください」と頼んでも、断られるか、割高な工賃を請求される可能性があります。
デラックスやスタンダードの機種選び
最後に、誰もが迷う「デラックスタイプ(RDT-93/63)」にするか、「スタンダードタイプ(RDT-80/54S)」にするか問題です。価格差は実売で数万円ありますが、私の結論は、「予算を削ってでもデラックスタイプにすべき」です。
この2機種の最大の違いは、機能よりも「糸くずフィルターの位置」にあります。
乾太くんのフィルター掃除は「使用ごと」が推奨です。毎日毎日、ドラムの奥まで手を伸ばす作業は、想像以上に腰に来ますし、ストレスが溜まります。この毎日の快適さをお金で買うと考えれば、デラックスタイプの価格差はすぐに元が取れると断言できます。
乾太くんの新築や後付けに関するまとめ
乾太くんは、新築でも後付けでも、導入すれば「洗濯物を干す」という家事そのものを消滅させ、生活の質を劇的に向上させる素晴らしい設備です。
設置場所や寸法の問題、寒さ対策など、事前にクリアすべき技術的な課題はありますが、正しい知識を持って準備すれば、決して難しいことではありません。
今回の記事の重要ポイント
- 後悔対策:冬の寒さを防ぐ「ダンパー付排湿口ガイド」は必須オプション。ケチらないこと。
- 見た目対策:新築なら「隠蔽配管」、後付けなら「パイプフード」でダクトを目立たなくする。
- 機種選定:毎日の掃除ストレスがない「デラックスタイプ」が圧倒的におすすめ。
- 費用対策:本体と部材はAmazonなどで安く購入し、工事だけをプロに依頼する「施主支給」が最強の節約術。ただし、必ず先に業者の承諾を得ること。
まずは、設置予定場所の寸法をメジャーで測り、お住まいの地域のガス会社や施工業者さんに「施主支給での工事が可能か」を問い合わせる一本の電話から始めてみてください。その小さな行動が、あなたの快適でゆとりある洗濯ライフへの第一歩になるはずです。
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