あこがれのガス衣類乾燥機、乾太くん。家事の救世主として導入を検討するときに一番気になるのが「乾燥機にかけると服がシワシワになるんじゃないか?」という点ですよね。
「せっかく高いお金を出して工事までして導入したのに、毎日アイロン掛けの手間が増えてしまっては本末転倒...」そんな不安を抱くのは当然のことです。
また、お気に入りの洋服が縮んでしまったり、タオルが期待していたほどふわふわにならなかったり、いざ設置してみたら高すぎて使いづらかったり...導入前にクリアにしておきたい「リアルな使い勝手」に関する疑問は尽きないものです。
私自身も、導入前はネット上の口コミや評判を検索魔になって調べ尽くし、「本当に大丈夫かな?後悔しないかな?」と心配していた一人でした。
でも、安心してください。実際に使い込んでみて分かったのは、乾太くんの特性を正しく理解し、ちょっとしたコツさえ掴めば、シワは驚くほどコントロールできるということです。
この記事では、私が試行錯誤の末にたどり着いた、シワを回避するための具体的な対策や、知っておくと絶対に損をしない運用テクニックを余すことなくお伝えします。
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記事のポイント
- 乾太くんでシワができる根本的な原因と物理的なメカニズム
- アイロン不要を実現する魔法の「干す前プレ乾燥」テクニック
- 失敗しないための適正容量と柔軟剤シートの活用法
- Amazonで乾太くんをお得に購入する際のメリットと注意点
乾太くんでシワを作らないプロの運用術
乾太くんはそのパワフルさが最大の魅力ですが、ただなんとなく洗濯機から移してスイッチを押すだけだと、取り出したときに「なんだこのシワは!?」と絶句することになりかねません。
まるで梅干しのようにクシャクシャになったシャツを見て、絶望した経験がある方もいるかもしれません。
しかし、それは乾太くんが悪いのではなく、車の運転と同じで「乗りこなし方」があるのです。ちょっとしたコツと仕組みさえ理解してしまえば、誰でもクリーニング店のようなふんわりキレイな仕上がりを実現できます。
ここでは、私が日々実践している、絶対に失敗しないシワ対策のプロ級テクニックをご紹介します。
乾太くんの乾燥でシワになるメカニズム
対策を知る前に、まず「なぜガス乾燥機にかけるとシワになりやすいと言われるのか」、その敵を知ることから始めましょう。シワが発生する最大の要因は、実は乾太くんの最大のメリットでもある「圧倒的なパワーと乾燥スピード」にあります。
一般的な電気式ドラム洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)が、60℃程度の低温風で時間をかけて優しく除湿しながら乾かすのに対し、乾太くんはガスの力で80℃〜100℃近い高温の熱風を一気に浴びせます。これはコインランドリーと同じ仕組みです。
繊維というのは、水を含んで膨潤した状態から、水分が抜けて乾燥する瞬間にその形状が固定される「水素結合」という性質を持っています。乾太くんの場合、強力な熱風によって繊維から水分が急速に蒸発します。
このとき、もしドラムの中で衣類がねじれていたり、袖が絡まっていたり、あるいは重なり合って折れ曲がった状態だったりすると、その「いびつな形」のまま、強い熱で瞬間的にプレスされたように形状記憶されてしまうのです。
これが、一度ついたらなかなか取れない「頑固な乾燥ジワ」の正体です。特に、脱水直後の衣類は遠心力で強く圧迫され、すでにシワがついている状態です。これをほぐさずにそのまま高温乾燥させると、脱水ジワがそのまま熱セットされてしまうわけです。
特に「綿(コットン)素材」は要注意!
綿は吸水性が高く、乾燥時の形状変化が激しい素材です。ポリエステルなどの化学繊維に比べて、水分が抜ける瞬間に形が決まる性質が非常に強いため、脱水後の絡まった状態で急速乾燥させると、スチームアイロンでもなかなか取れないような深いシワができあがってしまいます。逆に言えば、化繊混紡の服などはシワになりにくいので、素材によって仕上がりに大きな差が出ます。
干す前のプレ乾燥でシワを劇的に減らす
これこそが、私が声を大にして全ユーザーにおすすめしたい、最強の裏技テクニックです。「乾燥機は最後まで乾かすためのもの」という固定観念を、一度捨ててください。実は乾太くん、使い方を変えるだけで優秀な「シワ取り機」へと変貌するのです。
その方法は「干す前プレ乾燥」や「プレ乾燥」と呼ばれているもので、やり方は拍子抜けするほど簡単です。
魔法のプレ乾燥ステップ
- 洗濯機で脱水まで終わった衣類を取り出す。
- 絡まりをバサバサとほぐしてから乾太くんに入れる。
- タイマー運転で「5分〜10分」だけセットしてスタートする。
- 運転終了後、温かく湿り気の残った状態で取り出し、ハンガーにかけて普通に干す。
たったこれだけです。「え?結局干すの?」と思われるかもしれませんが、これをやるのとやらないのとでは、乾いた後の仕上がりが雲泥の差です。
脱水で押しつぶされてついた強力な絞りジワが、乾太くんの高温の熱風と、衣類自身に含まれる水分によるスチーム効果によって、魔法のようにふっくらと伸びるのです。
あとはそのままハンガーにかけて自然乾燥させるだけ。繊維が整った状態で乾いていくので、乾いた頃にはピシッとした状態になっています。
ユーザーの間ではもはや常識となりつつあるテクニックですが、これを実践するようになってから、私はワイシャツやカジュアルなシャツのアイロン掛けをほとんどしなくなりました。
ちなみに、ドラム式洗濯機にも「シワ取り機能」などがついていることがありますが、電気式の温風とガスの熱風ではパワーが違います。電気式で20分かかる効果が、乾太くんなら5分で得られる感覚です。時短という意味でも、非常に理にかなった活用法だと言えます。
詰め込みすぎない容量でシワを防ぐ
シワを防ぐための基本中の基本ですが、一度に乾燥させる量を欲張らないことが非常に大切です。これは物理的なスペースの問題です。
乾燥機は、ドラムを回転させて衣類を持ち上げ、上から落とす「タンブリング」という動作を繰り返しながら、衣類全体に温風を行き渡らせています。
このとき、ドラムの中に十分な「空きスペース」がないとどうなるでしょうか?衣類が舞い上がる隙間がなく、団子状になってゴロゴロ転がるだけになってしまいます。
これでは、温風が均一に当たらないため乾きムラができるだけでなく、衣類同士が重い重量で押しつぶされ続け、熱風を受けることになります。結果、プレス機にかけたような強烈なシワが刻まれてしまうのです。
シワなくふんわり仕上げるための黄金比率は、ドラム容量の「7割〜8割」くらいに留めることです。「あと少し入りそうだな」と思っても、そこでグッと我慢してください。
その「余裕」こそが、衣類がドラムの中で大きく広がり、空気を含んでふんわり仕上がるための滑走路になるのです。
大物の洗濯時は特に注意!
シーツやタオルケットなどの大物を洗うときは、他の衣類と一緒に詰め込みすぎると悲惨なことになります。大きな布が他の衣類を巻き込んで団子状になり、内側が生乾きのまま、外側だけシワシワに乾くという最悪の事態になりがちです。大物は単独で回すか、容量を5割程度に抑えるのが鉄則です。
柔軟剤シート活用で静電気とシワ対策
ガス乾燥機を使っていると、冬場などの乾燥した時期に、ドアを開けた瞬間や衣類を取り出すときに「バチバチッ!」と静電気が発生することがありますよね。
実はこの静電気、ただ不快なだけでなく、衣類同士を磁石のように張り付かせてシワを作る原因の一つなんです。
静電気で張り付いた衣類は、ドラムの中でスムーズに動けません。摩擦係数が高くなり、絡まりやすくなるため、不自然なねじれが生じてしまいます。そこで必須アイテムとなるのが、乾燥機専用の「柔軟剤シート(ドライヤーシート)」です。
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では乾燥機を使う際の必需品です。「ソフリンシート」や「バウンス(Bounce)」などが有名で、Amazonやコストコで手軽に購入できます。使い方は簡単、脱水後の洗濯物と一緒にポイッと1枚シートを入れて回すだけ。
このシートには帯電防止成分と柔軟成分が含まれており、熱で成分が溶け出して衣類全体をコーティングしてくれます。その効果は絶大です。
- 静電気を劇的に抑え、取り出し時のパチパチを防ぐ。
- 繊維の滑りが良くなり、衣類同士の絡まりや摩擦ジワが減る。
- アイロンの滑りが驚くほど良くなる。
- 海外のホテルのような良い香りがつく(無香料タイプもあります)。
コストも1枚あたり数円〜十数円程度。これでシワが減り、静電気ストレスから解放されるなら安いものです。ぜひ一度試してみてください。
ワイシャツをシワなく仕上げる設定
仕事で着るカッターシャツやブラウスなど、「絶対にシワにしたくない衣類」については、コース選びや扱い方に少し工夫が必要です。
何も考えずにタオルや靴下と一緒に「標準コース」で最後までガンガン乾かすと、過乾燥(乾かしすぎ)になり、バリバリのシワシワになってしまうことが多いです。
私の場合は、以下の2つのパターンのどちらかで対処しています。
1. プレ乾燥+ハンガー干しコース
先ほど紹介した「プレ乾燥」を行った後、すぐに取り出してハンガーにかけて自然乾燥させます。これが最も確実でキレイに仕上がります。特に形状記憶加工がされていない綿100%のシャツなどは、この方法一択です。
2. アイロンコース(またはタイマー短め設定)
完全に乾かしたい場合は、少し生乾きの状態で止まるように設定します。多くの機種には「アイロンコース」という名称で、通常の乾燥よりも早めに終了するモードが搭載されています。
あるいはタイマーで時間を調整しても構いません。少し湿り気が残っている状態で取り出し、すぐにハンガーにかけることで、余熱と自重でシワが伸びていきます。
服選びから変えるのも手!
最近はユニクロの「スーパーノンアイロンシャツ」など、ポリエステル混紡でも着心地が良く、形態安定性の極めて高いシャツが増えています。こういった「乾燥機対応」とも言える機能性衣類と乾太くんの相性は抜群です。これなら標準コースで最後まで乾かしても、本当にそのまま着られるレベルで仕上がります。「服を乾燥機に合わせる」という発想の転換も、家事楽への近道ですよ。
乾太くんのシワ以外の疑問と購入ガイド
シワの問題は大きな懸念点ですが、導入前には他にも気になることが山ほどありますよね。「服が縮むって都市伝説?本当?」「タオルがゴワゴワになるのは避けたい」「どこで買うのが一番お得なの?」といった、ユーザーが抱きがちなリアルな疑問について、包み隠さず本音でお答えしていきます。
衣類の縮みは避けられない物理現象
正直にお伝えします。乾太くんを使うと、衣類は縮みます。これはもう、避けようのない事実です。ただ、誤解してほしくないのは、「ガス乾燥機だから特別に縮む」わけではないということです。
衣類、特に綿や麻などの天然素材は、製造過程で引っ張られて形作られています。これが水に濡れて膨らみ、熱風で急速に乾燥して収縮する過程で、「元の自然な状態(リラックスした状態)」に戻ろうとします。
これを「緩和収縮」と呼びます。つまり、天日干しでも多少は縮みますが、熱と風のアクションが加わる乾燥機では、その現象がより顕著に出るというだけの話なのです。
特に縮みやすいのは、綿100%のTシャツ、トレーナー、ジーンズ、そして子供服です。お気に入りのぴったりサイズのTシャツが、ヘソ出しルックになってしまった時の悲しみは計り知れません。
我が家での対策はシンプルです。「乾燥機にかける服は、消耗品と割り切る」こと。そして、新しく服を買うときは、縮むことを前提に最初から「ワンサイズ大きめ」を選ぶようにしています。
これなら縮んでもジャストサイズになりますし、「縮んだらどうしよう」とビクビクしながら洗濯するストレスからも解放されます。縮みを恐れるよりも、縮みと上手く付き合うマインドセットが大切です。
タオルがゴワゴワになる原因と解決策
「乾燥機のような高熱を加えると、タオルが傷んでゴワゴワになるんじゃないか?」と心配される方がいますが、結論から言うと、これは全くの逆です。むしろ、タオルをゴワゴワにしている犯人は「天日干し」かもしれません。
タオルがゴワゴワになる一番の原因は、脱水で押しつぶされて寝てしまった「パイル(表面のループ状の糸)」が、そのままの状態で乾いて固まってしまうことにあります。さらに、直射日光(紫外線)による過乾燥も、繊維を硬くする要因です。
乾太くんの強力な温風とタンブリング効果は、この寝てしまったパイルを根元からグワッと力強く立ち上げてくれます。さらに繊維の一本一本に空気を含ませながら乾かすため、仕上がりはまるで高級ホテルのタオルのように、ボリューム感たっぷりのふわふわになります。
この「パイルが立った状態」は、肌触りが良いだけでなく吸水性も抜群です。また、80℃以上の高温で乾燥させることで、生乾き臭の原因となる「モラクセラ菌」の発育を抑制できるという衛生面でのメリットも見逃せません。

設置の高さと使い勝手の関係性
日本の住宅事情では、洗濯機置き場のスペースに限りがあるため、縦型洗濯機の上に専用台(高足スタンド)を使って乾太くんを設置するケースが多くなります。このとき問題になるのが「高さ」です。
洗濯機の蓋を開けるスペースを確保しようとすると、乾太くんの投入口の高さが床から130cm〜140cmくらいになってしまうことがあります。これは、身長150cm〜160cmくらいの女性にとっては、かなり高い位置です。
ドラムの奥底に張り付いた靴下を取り出すのに、毎回背伸びをしなければならないのは、地味ですが毎日のこととなると大きなストレスになります。
使い勝手が悪いと、ついつい乾燥終了後に衣類を放置してしまいがちです。すると、先ほど説明した「放置ジワ(冷却時に固定されるシワ)」の原因にもなり、悪循環です。対策としては、以下の2点を検討してください。
- 安定感のある踏み台を用意する:折りたたみ式の簡易的なものではなく、インテリアに馴染むしっかりした踏み台を常設することで、作業ストレスが激減します。
- 「デラックスタイプ」を選ぶ:スタンダードタイプは糸くずフィルターがドラムの「一番奥」にありますが、デラックスタイプは「手前のドア側」にあります。高い位置に設置する場合、奥まで手を伸ばさずにフィルター掃除ができるデラックスタイプの方が圧倒的に使い勝手が良いです。
電気式と比較した乾燥時間と仕上がり
導入検討時に必ず比較対象となるのが、ドラム式洗濯乾燥機(電気ヒートポンプ式)です。「洗濯から乾燥までボタン一つで終わるドラム式の方が楽なんじゃない?」という意見ももっともです。
しかし、乾太くんユーザーが口を揃えて言う最大のアドバンテージは「時間」です。
電気式だと洗濯〜乾燥までトータルで3時間〜4時間かかるのが一般的ですが、乾太くんなら洗濯(約40分)+乾燥(約60分)で済みます。
しかも、洗濯機と乾燥機が分離しているため、「並行処理」が可能です。1回目の洗濯物を乾太くんで乾かしている間に、2回目の洗濯機を回すことができるのです。
部活をしている子供がいる家庭や、週末にまとめて洗濯する家庭にとって、この「圧倒的な回転率」は何物にも代えがたい価値があります。
| 比較項目 | ガス式(乾太くん) | 電気式(ヒートポンプ) |
| 乾燥時間(6kg) | 約60分 | 約180分〜 |
| 仕上がり品質 | ふわふわ・カラッと(生乾き臭なし) | やわらか・しっとり(たまに臭う) |
| 導入ハードル | ガス工事・排湿管工事が必要 | コンセントと排水のみでOK |
上記のように、乾燥時間は電気式の約1/3で済みます。これは家事のスケジュールを組む上で革命的な違いをもたらします。(出典:リンナイ『乾太くん』公式サイト)
Amazonで乾太くんを買うメリット
意外と知られていないのですが、乾太くんの本体や専用台、排湿管セットなどの部材は、Amazonや楽天市場などのネット通販でも普通に購入が可能です。
「ガス機器だから地元のガス会社や専門店じゃないと買えないんじゃ?」と思っている方も多いですが、本体だけであればネットで手軽にポチれてしまいます。
Amazonで購入する最大のメリットは、やはり「価格の安さ」と「ポイント還元」です。地元のガス会社やリフォーム会社経由で見積もりを取ると、定価に近い価格を提示されることもありますが、ネット通販なら実勢価格で安く手に入ることが多いです。
特にAmazonのセール時期や楽天のお買い物マラソンなどを狙えば、数万円単位でお得になることも珍しくありません。
ただし、ここで一つだけ絶対に注意しなければならない点があります。それは「工事」です。
【重要】「施主支給」に対応してくれる業者を確保してから買うこと!
Amazonでポチれるのは、基本的に「モノ(本体)」だけです。ガス栓の増設、壁への穴あけ、排湿管の接続といった専門的な工事は、有資格者による施工が必須です。
まずは、地元のガス会社やリフォーム業者、あるいは「くらしのマーケット」などで施工してくれる職人さんを探し、「本体は自分でネットで安く買うので(施主支給)、取り付け工事だけをお願いできますか?」と確認してください。業者によっては「自社で本体を買わないと工事は受けない」という場合もあります。必ず工事の手配の目処が立ってから、本体を購入するようにしましょう。
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乾太くんのシワ対策と快適ライフまとめ
ここまで、乾太くんのシワ対策を中心に、導入前に知っておくべきリアルな情報をお伝えしてきました。結論として、乾太くんの「シワ」問題は、その強力すぎるパワーゆえの副作用みたいなものです。
しかし、今回ご紹介した「プレ乾燥テクニック」や「容量調整」、「柔軟剤シートの活用」といった工夫で、十分にコントロール可能です。
むしろ、使い方次第では、面倒なアイロンがけの手間をゼロにできる最強の時短ツールになります。シワを恐れて導入を躊躇するのはもったいないです。
Amazonなどで賢く本体をお得に手に入れつつ、適切な工事を行って、フワフワのタオルと「洗濯に追われない余裕のある時間」を手に入れてみてはいかがでしょうか。
雨の日でも、花粉の季節でも、夜遅くでも、スイッチ一つで1時間後にはカラッと乾いている安心感。この生活は一度味わうとやみつきになりますよ。ぜひ、あなたも乾太くんのある快適な暮らしをスタートさせてくださいね。
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