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永大産業の乾太くん専用台|高さや寸法と後悔しない選び方

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※本記事は一般的な情報を基に執筆しています。設置工事の可否や正確な費用、ガスの契約種別による料金については、必ずお住まいの地域の専門ガス会社や施工業者にご確認ください。

乾太くんの導入を検討していると、どうしても気になってくるのが「置き場所」と「見栄え」の問題ですよね。

特に、永大産業の専用収納ユニットは、造作家具のような美しさで非常に人気がありますが、いざ我が家に導入しようとすると「高さや寸法は本当にこれで大丈夫かな?」「失敗して後悔したくないな」と不安になるものです。

私自身も乾太くんのある暮らしを送っていますが、毎日の洗濯動線に関わることだからこそ、たった数センチの寸法の差が、日々の快適さを大きく左右すると痛感しています。「たかが台、されど台」です。

この記事では、永大産業製ユニットの細かなカタログスペックの読み解き方から、実際に設置する現場で起きがちなトラブル、そしてそれを回避するためのポイントまで、私が感じた魅力や注意点を余すことなくお伝えします。

決して安い買い物ではないからこそ、納得して選んでいただきたい。そんな思いで執筆しました。

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記事のポイント

  • 9kgタイプやドラム式洗濯機に合わせた最適な寸法選びがわかる
  • 永大産業製ユニット独自の高さ設計がもたらす家事ラク効果を理解できる
  • リンナイ純正台との違いや費用対効果について納得して判断できる
  • 施工時や購入前にチェックすべき「後悔しないためのポイント」がわかる

乾太くん専用台なら永大産業の高さや寸法が重要

乾太くんをただの「便利な機械」として洗面所に置くだけでなく、ランドリールーム全体を彩る「インテリア家具」として迎え入れたい。そう考えたときに、真っ先に候補に上がるのが永大産業(EIDAI)の「乾太くん専用収納ユニット」です。

しかし、この製品を単にデザインだけで選んでしまうのは少し危険かもしれません。なぜなら、このユニットには、家事効率を最大化するために計算し尽くされた「高さ」と「寸法」の設計思想が詰め込まれているからです。

ここでは、カタログの図面や数字だけでは伝わりにくい、実際の生活シーンにおける使い勝手や、建築的な納まりの秘密について深掘りしていきます。「なぜこのサイズなのか?」を知ることで、あなたのランドリールーム計画はより洗練されたものになるはずです。

9kg対応の奥行きとカタログ図面の仕様

ここ数年の乾太くん市場において、最も大きなトピックといえば、やはり大容量の9kgモデル(デラックスタイプ)や、フルモデルチェンジを果たした6kg9kg新デラックスタイプの登場でしょう。

これらの新しいモデルは、デザインがスタイリッシュになった一方で、本体の「奥行き」が従来モデルよりも大きくなっていることをご存じでしょうか?

ここで問題になってくるのが、収納ユニットとのサイズの兼ね合い、いわゆる「棚から本体がはみ出しちゃう問題」です。永大産業の従来の標準的なユニットは、奥行きが650mm(D650)で設計されていました。

これは5kgスタンダードタイプや8kgタイプにはジャストフィットするサイズなのですが、奥行きの深い9kgモデルを設置すると、機能的には脚が乗って問題なく使えるものの、本体の前面パネル部分がカウンターの端から最大で88mm(約9cm)も前方に突出してしまうのです。約9cmというと、拳一個分くらい飛び出す計算になります。

これでは、せっかく「造作家具のような美しさ」を求めて永大産業を選んだのに、どこか「取って付けた感」や「サイズが合っていない家具を使っている感」が出てしまい、意匠性を損ねてしまう可能性があります。

しかし、そこはさすが住宅建材メーカーの永大産業さん。この課題に対して、非常にスマートな解決策を提示してくれています。

ここが進化した!奥行きD740mmプランの登場

永大産業は、既存のユニット本体(D650mm)の背面に、厚さ90mmの「アダプターユニット」という部材を結合させる手法を開発しました。これにより、カウンターの総奥行きを740mmまで拡張することが可能になったのです。

この「D740mm仕様」を選択することで、奥行きのある9kgモデルや6kg新デラックスタイプを置いても、乾燥機の前面とカウンターのラインがピタリと揃う、いわゆる「面一(ツライチ)」の納まりが実現します。

家具の天板ラインと家電の前面が揃っているかどうかは、空間のノイズを減らし、洗練された印象を与える上で非常に重要な要素です。

さらに細かい仕様についても触れておきましょう。最新のカタログでは、リフォームや新築の多様な現場に対応できるよう、「幅木よけなし」の仕様も追加されています。

通常、壁際には「幅木(巾木)」と呼ばれる部材がありますが、アダプターユニットを使用する場合や、デザイン重視で幅木を極小にする場合など、壁とユニットの隙間を極限までなくしたいというニーズに応える形です。

【寸法選びの目安】
検討中の乾太くんモデル推奨するユニット奥行き納まりのイメージ
5kg / 8kg (スタンダード)D650mm (標準)ジャストサイズで綺麗に納まる
6kg / 9kg (デラックス)D740mm (拡張)前面がフラットになり、まるでオーダー家具

これから9kgモデルの導入を検討されている方は、見積もりやプランニングの段階で、必ず「D740mm対応のプランになっていますか?」と確認することをおすすめします。この確認ひとつで、完成後の満足度が劇的に変わると言っても過言ではありません。

ドラム式洗濯機と並列設置するサイズ感

永大産業のユニットを選ぶ最大のメリットの一つ、それは「ドラム式洗濯機と並列に置いたときの美しさと使いやすさ」にあると私は確信しています。

一般的なドラム式洗濯機の高さは、メーカーやモデルにもよりますが、おおよそ1,000mm〜1,060mmの範囲に収まるものが大半です。これに対し、永大産業の専用収納ユニットの標準的な設置総高さ(床からカウンター天板の上まで)は、1,050mmに設定されています。

この「1,050mm」という数値は、決して適当に決められたものではありません。ドラム式洗濯機と乾太くん専用台を横並び(サイド・バイ・サイド)に配置した際、洗濯機の天板と収納ユニットのカウンターラインが、ほぼ一直線にスーッと揃うように計算されているのです。

ランドリールームに入った瞬間、凹凸のないフラットな水平ラインが目に入ってくる。この視覚的な整然さが、家事空間を「作業場」から「お気に入りの場所」へと昇華させてくれます。

見た目だけでなく、人間工学的な「使いやすさ」の観点からも、高さ1,050mmは絶妙な設定です。乾太くんの投入口は本体の下の方にありますが、台の高さが1,050mmだと、投入口の中心はおおよそ床から1,300mm〜1,400mm付近に来ます。

これは、身長150cm〜160cm台の平均的な日本人女性にとって、「肩を上げすぎずに奥まで手が届く」「踏み台を使わずにフィルター掃除ができる」という、まさに作業のゴールデンゾーンなのです。

洗濯機から取り出した濡れて重い衣類を、体を大きく捻ったり持ち上げたりすることなく、横移動だけでスムーズに乾太くんへ放り込める。この動線の良さは、毎日の家事疲労を軽減する上で非常に大きな意味を持ちます。

【高さ特注という奥の手】

もし、「身長が低めなのでもう少し下げたい」「窓枠があって1,050mmだと干渉してしまう」という場合でも諦める必要はありません。永大産業では、ユニットの高さを680mm〜1,029mmの範囲で1mm単位で調整できる「高さ特注」に対応しています。
例えば、あえて高さを800mm程度に下げて、車椅子の方でも使いやすいユニバーサルデザインにしたり、既存の家具の高さに完璧に合わせたりといったカスタマイズが可能です。(出典:永大産業『「乾太くん専用収納ユニット」の仕様を追加と高さ特注対応を開始』

ドラム式洗濯機との「ツライチ(面一)」を目指すもよし、自分の身長に合わせてオーダーするもよし。この柔軟性こそが、既製品でありながら造作家具に匹敵する満足度を生み出す理由なのです。

振動やうるさい音を抑える構造のメリット

乾太くんの導入にあたって、多くの方が心配されるのが「音」と「振動」の問題です。「乾太くんって、回っているときうるさくないの?」「夜に使ったら近所迷惑にならない?」といった不安の声は、ブログのコメント欄などでもよく見かけます。

確かに、ガス衣類乾燥機はパワフルにドラムを回転させるため、多少の運転音や振動は発生します。しかし、この「音の感じ方」を大きく左右するのが、実は「何を台にするか」なのです。

ここで、スチール製の簡易的なラック(純正台など)と、永大産業のような木製キャビネット(収納ユニット)との間に決定的な差が生まれます。結論から言うと、「静音性」や「振動対策」を重視するなら、間違いなく永大産業のユニットに軍配が上がります。

スチール製ラックは基本的に4本の脚(点)で荷重を支える構造ですが、永大産業のユニットは堅牢な木質の箱型構造(面)で、約40kg〜60kgある乾太くん本体を受け止めます。

構造体としての剛性が全く違うため、乾燥機が回転する際の揺れに対して非常に強いのです。

さらに重要なのが、「固定方法」の違いです。永大産業の施工説明書には、ユニットを床に固定するだけでなく、「背面の壁下地(間柱など)にもビスで強固に固定すること」が必須要件として明記されています。

つまり、ユニットを建物の一部としてガッチリと一体化させてしまうわけです。

  • 転倒防止:地震の際もユニットごと倒れてくるリスクが極めて低くなります。
  • 制振効果:乾燥機の振動をユニットだけでなく、壁や床全体へと分散して逃がすことができます。これにより、棚自体がガタガタと共振して発生する不快なビビリ音(低周波音など)を大幅に抑制できます。

実際に使用されている方のレビューを見ても、「脱衣所のドアを閉めれば、リビングにいても音はほとんど気にならない」という声が多いのは、このしっかりとした筐体のおかげと言えるでしょう。

特に、木造住宅の2階に設置する場合など、床の振動が階下に伝わりやすい環境であればあるほど、この構造的メリットは大きくなります。

排湿管隠しユニットで見た目を整える

乾太くんを設置する際、インテリアの観点で最大のネックとなるのが、本体の上部からニョキッと伸びる銀色の「排湿管(ダクト)」の存在です。

機能上どうしても必要なパーツではあるのですが、これが見えていると、どうしても「業務用の設備機器」のような雰囲気が出てしまい、生活感あふれる空間になりがちです。ホコリが溜まりやすく、掃除がしにくいのも難点ですよね。

そこでぜひ検討していただきたいのが、永大産業のオプション部材である「排湿管隠し」です。これは、ユニットと同じ面材で作られたカバーのようなもので、ダクト部分を完全に覆い隠すことができます。

この排湿管隠しを導入するには、天井の高さに関する条件があります。基本的には、ユニットの上に取り付けるため、一定の高さが必要です。

【天井高と排湿管隠しの選び方】
天井高さ設置のポイントと完成イメージ
2,300mm以上標準的な「排湿管隠し(H520mm)」を使用します。これにより、ダクト周りをすっぽりと隠し、上部にちょっとした収納スペースも生まれます。
2,400mmの場合さらに完璧を目指すなら、排湿管隠しの上部に「幕板(H100mm)」を追加します。こうすることで、ユニットの足元から天井までが隙間なく壁のように繋がり、まるで最初から設計されたビルトイン家具のような圧倒的な一体感が生まれます。

また、排湿管を壁のどこから外に出すか(背面抜き、天井抜き、横抜き)によって、使用する部材や、内部の収納スペースの形状が変わってきます。

例えば、ダクトを「背面抜き」にする場合は収納スペースが広く取れますが、「天井抜き」の場合はダクトが庫内を貫通するため収納力は落ちます。

このあたりは非常に専門的な知識が必要になるため、施工業者さんと綿密な打ち合わせが必要です。「排湿管は見せたくない」「ホコリの溜まり場を作りたくない」という方は、最初からこのオプションを含めてプランニングしてもらうことを強くおすすめします。

ブログで見かける施工事例と使用感

SNSやブログで永大産業のユニットを導入された先輩ユーザーたちの声を探ってみると、単なる「置き台」としての機能以上に、付加価値としての「収納力」や「作業性」に満足されている方が非常に多いことに気づきます。

家事の相棒「スライドカウンター」の実力

特に私が「これぞ永大産業の真骨頂!」と感じるのが、ユニットに内蔵されているスライドカウンターの存在です。床から約97cmの高さにあるこの引き出し式の作業台は、必要な時だけサッと引き出して使えます。

耐荷重もしっかりあり、表面は耐水性の高いメラミン化粧板で仕上げられているため、濡れた洗濯カゴをドンと置いても傷みにくいのが特徴です。

  • 洗濯物の一時置き場として:洗濯機から出した重い濡れ衣類を一旦ここに入れたカゴに置けば、腰を曲げずに乾太くんへ投入できます。
  • 畳み作業スペースとして:乾燥が終わったフワフワのタオルを、その場で取り出してパパッと畳む。この「移動ゼロ」の動線が、家事の時間を短縮してくれます。

収納内部のサイズ感には注意が必要

一方で、導入前に知っておくべき「注意点」もリアルな口コミから見えてきます。それは引き出し収納の「深さ」です。

引き出し有効高さにご注意

カタログスペック上の引き出し有効高さは約130mmとなっています。これは、一般的な背の高い液体洗剤ボトルや柔軟剤ボトルを「立てて」収納するには少し浅い寸法です。そのため、ユーザーの多くは、洗剤を詰め替え用パウチのまま収納したり、タオルや洗濯ネット、ハンガーなどの「寝かせて入れるもの」の収納場所として割り切って活用しています。

また、最下段のオープンスペースは、脱衣カゴ(ランドリーバスケット)やゴミ箱、あるいは体重計などを置くのに最適です。ここに何を置くかを事前にイメージして、お手持ちのアイテムのサイズを測っておくと、「入らなかった!」という失敗を防げます。

永大産業製乾太くん専用台の高さや寸法と選び方

製品の魅力やスペックについては十分ご理解いただけたかと思います。ここからは、より実践的な「選び方」のフェーズに入りましょう。

予算との兼ね合い、他社製品との比較、そしてリフォーム現場で直面するリアルな課題に対して、どう判断すべきかを解説していきます。

リンナイ純正専用台との比較と価格差

乾太くんの設置を検討する際、誰もが一度は迷うのが、「リンナイ純正の専用台(DSシリーズ)にするか、それとも奮発して永大産業のユニットにするか」という二択ではないでしょうか。正直に申し上げますと、ここには無視できない価格差が存在します。

純正台 vs 永大産業ユニット 比較表
比較項目永大産業 専用収納ユニットリンナイ 純正専用台(高)
実勢価格目安10万〜13万円前後(+工事費)1.5万〜2万円前後
素材・構造木製キャビネット(家具調)スチールパイプ(ラック状)
高さ設定1,050mm(特注可・固定)1,150〜1,500mm(段階調整)
設置スタイル横置き(並列設置)縦置き(洗濯機の上)
収納機能あり(引き出し・カウンター)なし

純正台は、1万円台から購入できる手軽さが最大の魅力です。しかし、構造が簡易的であるため、「揺れやすさ」や「ホコリの溜まりやすさ」、「配管丸見えの無骨な外観」といったデメリットも受け入れる必要があります。

洗濯機の上に設置する「縦置き」スタイルしかスペース的に無理な場合は、必然的に純正台(高)を選ぶことになります。

一方、永大産業は約10万円クラスの投資になります。金額だけ見ると高く感じるかもしれません。しかし、「高機能な収納家具」+「耐震・制振補強」+「家事作業台」+「インテリアのグレードアップ」という4つの要素がオールインワンになったパッケージだと考えてみてください。

後から家具を買い足したり、揺れに悩まされたりするリスクを考えれば、長期的なコストパフォーマンス(ROI)は非常に高いと私は判断します。「毎日目にして、毎日使うもの」への投資は、日々の幸福度に直結しますから。

縦型洗濯機の蓋が干渉しない高さを確認

現在お使いの洗濯機が「縦型全自動洗濯機」で、かつ永大産業のユニットを導入して「横並び」に設置しようとしている方。おめでとうございます、その配置なら高さに関するトラブルはほぼありません。

縦型洗濯機の蓋をガバッと開けても、横にある乾太くんユニット(H1,050mm)には干渉しないからです。

しかし、もしスペースの都合で「洗濯機の上に乾太くんを設置したい(純正台を使用)」と考えている方がこの記事を読んでいるなら、一つだけ強烈に注意喚起させてください。それは「折りたたみ蓋の高さ」です。

最近の縦型洗濯機は大型化しており、蓋を開けた時の高さが床から1,300mm〜1,400mm近くに達するモデルもあります。

もし純正台(高)を使って乾太くんを設置する場合、台の高さを適切に設定しないと、「洗濯機の蓋を開けたら、乾太くんの底や棚板にガツンとぶつかって全開できない!」という悲劇が起こります。

永大産業のユニットは基本的に「床置き(横並び)」専用ですので、この干渉問題とは無縁です。もし縦型洗濯機をお使いで、かつスペースに余裕があるなら、蓋の開閉ストレスがなく、乾燥機の位置も低くて使いやすい永大産業ユニットでの「横並び設置」が、最も理にかなった選択肢と言えるでしょう。

導入して後悔しないためのデメリット対策

メリットばかり語っていてもフェアではありません。「こんなはずじゃなかった!」と後悔しないために、事前にクリアにしておくべきデメリットや施工上のハードルについても、包み隠さずお伝えします。

1. 壁の補強工事が必須

先ほども触れましたが、永大産業のユニットは重量があり、かつ振動対策のために「壁固定」が必須です。設置予定の壁の裏側に、ビスを打ち込むための「下地(コンパネや間柱)」が入っていなければなりません。

新築なら設計段階で指定すれば済みますが、リフォームの場合は、一度壁紙とボードを剥がして補強を入れる工事が必要になるケースがあります。これが工事費アップの要因になり得ます。

2. コンセントとガス栓の「隠蔽」問題

ユニットを壁にピッタリ寄せて設置するため、その背面にコンセントやガス栓が来てしまうと、設置後に隠れてしまい、プラグの抜き差しやガスの開閉ができなくなります。

永大産業の推奨では、設備位置の高さをH=1,100mm程度(カウンターより上)にするよう案内されています。もしくは、ユニットの側面や、引き出しを取り外した奥からアクセスできる位置に配置するなど、事前の緻密な「位置決め」が重要です。

これを怠ると、「いざという時にガスを止められない」という安全上のリスクに関わります。

3. 搬入経路の確保

ユニットは組み立て式で届きますが、側板やカウンターなどの部材は大きく、重量もあります。特に2階のランドリールームに設置する場合、階段の形状によっては搬入が困難な場合があります。購入前に必ず、廊下の幅や曲がり角のスペースを確認しましょう。

リフォーム費用と定価のバランスを検討

予算組みをする際は、カタログに載っている「商品定価」だけでなく、それに付随する諸経費を忘れてはいけません。具体的には、「商品代(ユニット本体+オプション)」+「配送費」+「組立設置費」+「下地補強費(必要な場合)」がかかります。

「定価12万円か…高いな」と思われるかもしれませんが、リフォーム会社や工務店を通すと、掛率(値引き)が適用されて、商品代自体はもっと安くなることが一般的です。

その分、職人さんの人件費がかかるわけですが、トータルで見積もりを取ってみると、意外と手の届く範囲に収まることもあります。

施主支給という選択肢

最近では、Amazonや楽天などのネット通販で、乾太くん本体や排湿管セット、さらにはこの永大産業のユニット自体も販売されていることがあります。「施主支給(自分で買って、取り付けだけプロに頼む)」という形をとれば、中間マージンをカットしてコストダウンできる可能性があります。ただし、保証の関係や、施工責任の所在が曖昧になることを嫌って、施主支給を断る業者さんもいます。必ず事前に「ネットで買ったものを付けてもらえますか?」と相談し、了承を得てから購入ボタンを押すようにしましょう。

乾太くん専用台は永大産業の高さや寸法で決まり

ここまで、永大産業の「乾太くん専用収納ユニット」について、寸法や高さ、施工のポイントまで詳しく解説してきました。
乾太くんの専用台選びには、価格重視の純正台、自由設計の造作棚など、いくつかの選択肢があります。

しかし、「失敗のない寸法設計」「毎日の家事を楽にする高さ」「空間を美しく見せるデザイン」の全てが高いレベルでバランスされているのは、やはり永大産業のユニットだけだと私は思います。

高さ1,050mmという絶妙なサイズ感、9kgモデルもスッキリ収まるD740mm対応、そして何より、毎日の家事を「単純作業」から「気分の上がる時間」に変えてくれる家具としての佇まい。

初期費用は少しかかりますが、これから10年、15年と使い続けることを考えれば、その価値は十分すぎるほどあります。もし迷っているなら、私は自信を持っておすすめします。

ちなみに、乾太くん本体はAmazonなどのECサイトでも購入可能です。「まずは本体の価格相場を知りたい」「口コミをもっと見たい」という方は、一度チェックしてみるのも良い第一歩になるでしょう。しっかり寸法を測って、理想のランドリールームを実現してくださいね!

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