乾太くんの導入を検討するとき、どうしても最後に立ちはだかる壁が「毎月のガス使用量」と「請求額」ですよね。「ガス代が高いからやめなさい」と親に言われたり、ネット上の古い口コミを見て不安になったりしている方も多いのではないでしょうか。
実は私も導入前は、ガス代が家計を圧迫して生活が苦しくなるんじゃないかと本気で心配して、夜な夜なエクセルでシミュレーションを繰り返していた一人です。でも、実際に導入して使い倒している今だからこそ断言できます。
正しい知識と契約状況さえ把握していれば、乾太くんのガス代は決して恐れるようなものではありません。むしろ、浮いた時間と仕上がりの良さを考えれば、これほどコストパフォーマンスの良い家電はないとさえ思っています。
この記事では、メーカーのカタログスペックだけでは分からない「実際の運用」に基づいたリアルなコストと、トータル費用を数万円単位で抑えるための「Amazon活用術」について、私の実体験を交えながら包み隠さずお話しします。
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記事のポイント
- 都市ガスとプロパンで天と地ほど違う料金の決定的なカラクリ
- サイズが違ってもガス使用量はほぼ同じというカタログの真実
- 電気式乾燥機と比較したときのコスト差を覆す「時間の価値」
- Amazonでの本体購入による初期費用削減テクニックと注意点
乾太くんのガス使用量と料金の目安
ここでは、皆さんが一番知りたい「結局、1回まわすといくらかかるの?」という疑問に、2024年の最新レートや政府の補助金事情に基づいたリアルな数字で答えていきます。
「カタログ値は理想環境での数値でしょ?」と思われるかもしれませんが、実際の生活環境に即した計算で、財布へのインパクトを具体的にイメージできるように解説します。
都市ガスでの1回あたりのガス代
まず結論から申し上げますと、都市ガスエリアにお住まいの方にとって、乾太くんのランニングコストは驚異的な安さです。
私が愛用している「デラックスタイプ」や「スタンダードタイプ(8kg)」を例に挙げると、1回の乾燥(約5kg〜8kgの洗濯物)にかかるガス代は、およそ40円〜50円が目安となります。これは決して大げさな数字ではありません。
なぜここまで安くなるのか、少し詳しく計算の内訳をお話ししましょう。乾太くん(8kgタイプ)の最大ガス消費量は4.47kWですが、乾燥運転の最初から最後まで常にフルパワーで燃焼しているわけではありません。
庫内の温度や衣類の湿り具合をセンサーが感知し、後半は弱火でコントロールする「比例制御」が行われています。そのため、実質的なガス消費量はカタログの最大値よりも少なくなります。
2024年現在、都市ガスの基準単位料金に「原料費調整額」と、政府による「激変緩和対策事業(酷暑乗り切り緊急支援など)」の補助金が適用された実効単価は、地域にもよりますが1立方メートルあたり約140円前後で推移しています。
乾太くん1回あたりのガス消費量を約0.3立方メートルと仮定すると、「140円 × 0.3 = 42円」という計算が成り立つのです。
コインランドリーの乾燥機を利用すると、10分100円、30分回せば300円〜400円かかりますよね。それを考えれば、乾太くんは約10分の1のコストで、自宅で好きな時にフワフワのタオル仕上げができることになります。
毎日1回、1ヶ月(30日)使っても、ガス代の増加は1,200円〜1,500円程度。飲み会を1回我慢すれば余裕でお釣りがくる金額で、家事のストレスが激減すると考えれば、都市ガスユーザーにとって導入しない理由は見当たらないと言っても過言ではありません。
知っておきたいポイント:政府支援と変動リスク
上記の試算は、2024年時点での政府補助金(例:2024年9月検針分で-17.5円/㎥など)が適用された状態での計算です。将来的にこの補助が終了したり、世界情勢によってLNG(液化天然ガス)の輸入価格が高騰したりすれば、単価が上がり1回50円〜60円になる可能性はあります。(出典:東京ガス『原料費調整制度に基づく2024年9月検針分のガス料金について』)
それでも、電気式乾燥機にはない「スピード」と「仕上がり」の価値が揺らぐことはないでしょう。
プロパンガスの使用量と単価
都市ガスユーザーが歓喜する一方で、深刻な注意が必要なのがプロパンガス(LPガス)エリアにお住まいの方々です。
「乾太くんを入れたらガス代が倍になった!」という悲鳴に近い口コミを見かけることがありますが、その原因の99%は乾太くんの燃費性能ではなく、契約しているプロパンガス会社の「単価設定」にあります。
プロパンガスは都市ガスと違い「自由料金制」です。つまり、ガス会社が自由に値段を決めて良いルールになっています。
そのため、良心的な会社であれば都市ガスの1.5倍〜1.8倍程度の価格(適正価格)で済みますが、アパートやマンション、あるいは昔から契約を見直していない戸建ての場合、都市ガスの3倍〜4倍近い単価(1立方メートルあたり700円〜900円など)を請求されているケースが珍しくありません。
もし、あなたの家のプロパンガス単価が高い場合、乾太くんを1回回すたびに100円〜150円かかってしまう可能性があります。これでは、毎日使うと月に3,000円〜4,500円のアップとなり、家計への負担感は都市ガスとは比べ物になりません。
しかし、ここで諦めるのは早いです。戸建て(持ち家)であれば、ガス会社を切り替えることで単価を劇的に下げられる可能性があります。
乾太くんの導入検討は、実は「自宅のガス料金が適正かどうか」を見直す絶好のチャンスでもあります。まずは検針票を確認し、基本料金と従量単価を計算してみてください。
もし単価が500円を超えているなら、乾太くんの機種選びよりも先に、ガス会社の見直しを検討することを強くおすすめします。
詳しくは、以下の記事でプロパンガスの料金診断と値下げ交渉術について解説していますので、該当する方は必ずチェックしてください。
賃貸住宅や集合住宅の場合、入居者の一存でガス会社を変えることは非常に困難です。その場合は、大家さんに交渉するか、残念ながら乾太くんの導入を見送り、ヒートポンプ式の電気ドラム洗乾機を検討する方が、ランニングコスト的には安全かもしれません。
8kgと5kgのガス代を比較
これから購入する方が最も頭を悩ませるのが、「スタンダードタイプの5kgにするか、8kgにするか」、あるいは「デラックスタイプの6kgか9kgか」というサイズ選びの問題です。
「大容量タイプの方が、パワーがある分ガス代も高くなるんじゃないか?」と心配される声をよく聞きますが、実はこれ、大きな誤解なんです。
リンナイの公式スペック表を隅々まで読み込むと、驚きの事実が分かります。スタンダードタイプの5kg(RDT-54S)と8kg(RDT-80)、そしてデラックスタイプの6kg(RDT-63)は、すべてバーナーの最大ガス消費量が「4.47kW(都市ガス)」で統一されています。
つまり、エンジンの排気量は同じで、衣類を入れるドラム缶の大きさだけが違うイメージなのです。
「えっ、じゃあ8kgの方が乾くのに時間がかかって、結果的にガス代が高くなるのでは?」と思いますよね。確かに満タンに入れた場合は8kgの方が時間はかかります。しかし、ここで重要なのは「洗濯物の総量」です。
例えば、週末にたまった8kg分の洗濯物を乾かすとします。
【5kgタイプの場合】
4kgずつ2回に分けて運転する必要があります。この場合、「昇温(ドラムを温める工程)」を2回行うことになり、エネルギーのロスが発生します。
【8kgタイプの場合】
8kgを一気に1回で乾燥できます。昇温は1回で済み、衣類が多いほど熱交換の効率も良くなる傾向があります。
つまり、トータルで見れば大容量モデルで「まとめ洗い・まとめ乾燥」をした方が、ガス使用量は抑えられる可能性が高いのです。「大は小を兼ねる」という言葉通り、設置スペースさえ許せば、迷わず8kg(または9kg)を選ぶのが、ランニングコストの面でも、家事の手間(入れ替え回数)の面でも正解だと言えます。
迷ったらデカイ方を選べ!
「うちは少人数家族だから5kgで十分」と思っていても、将来的に家族が増えたり、毛布やシーツを洗いたくなったりした時に、5kgでは窮屈に感じることがあります。ガス代が変わらない(むしろ効率が良い)のであれば、初期費用の差額を払ってでも大きいサイズを選んでおくのが、後悔しないコツです。
オール電化でのガス使用量
最近増えているのが、「家はオール電化だけど、乾太くんの魅力に抗えず、乾燥機のためだけにガスを引く」というパターンです。私もこの決断をされた方を何人も知っていますが、ここで忘れてはいけないのが「基本料金」の存在です。
オール電化住宅に新たにガスを引く場合、当然ながらガス会社との新規契約が必要になります。使った分のガス代(従量料金)だけでなく、使わなくても毎月発生する「基本料金」が加算されることをシミュレーションに入れていますか?
ガスの基本料金は、都市ガスで約750円〜1,000円、プロパンガスだと1,500円〜2,000円程度が相場です。もし、乾太くんを「週末の雨の日だけ使う」といった頻度で利用する場合、1回あたりのコストにこの基本料金が重くのしかかってきます。
例えば月1,000円の基本料金を払い、月4回しか使わなければ、1回あたり+250円のコスト増となってしまいます。
しかし、それでも導入する価値はあるのでしょうか? 私は「ある」と断言します。なぜなら、オール電化住宅特有の悩みである「深夜電力を使って部屋干しや浴室乾燥機を使うストレス」から完全に解放されるからです。
浴室乾燥機は電気代が高くなりがちですし、何より浴室が数時間占領されてしまいます。
電気式とガス使用量の比較
最後に、永遠のライバルである「電気式ドラム洗乾機(ヒートポンプ式)」との比較をしておきましょう。最新のヒートポンプ式は本当に優秀で、省エネ性能だけで見れば世界トップクラスです。
パナソニックなどの最新機種では、1回の洗濯〜乾燥にかかる電気代はわずか25円〜30円程度まで下がっています。
単純に「1回あたりのエネルギーコスト」だけで勝負をすれば、ガス(約40円〜)は電気(約25円)に負けます。これは事実です。しかし、私たちが乾燥機に求めているのは「安さ」だけでしょうか? ここで重要になるのが、「時間」と「質」という、お金に換算しにくい価値です。
| 比較項目 | 乾太くん(都市ガス) | ヒートポンプ電気乾燥 |
| 1回あたりのコスト | 約42円〜(少し高い) | 約25円〜(安い) |
| 乾燥時間 | 約50分〜80分(爆速) | 約160分〜200分(長い) |
| 仕上がり | 高温殺菌でフワフワ・臭いゼロ | 低温で優しいが、生乾き臭リスクあり |
| シワの少なさ | 大風量でシワが伸びる | 詰め込むとシワになりやすい |
電気式だと乾燥完了まで3時間〜4時間かかることもザラです。その間、次の洗濯はできません。1日2回、3回と洗濯機を回したい週末、この「待ち時間」は致命的です。
一方、乾太くんなら約1時間で終わります。洗濯機で2回目を洗っている間に、1回目の乾燥が終わってしまうのです。
差額の十数円は、「2時間以上の自由時間を買っている」と考えれば、安すぎる投資ではないでしょうか。さらに、ガスならではの80℃以上の高温風は、生乾き臭の原因菌(モラクセラ菌など)を死滅させる力があります。
この「衛生的安心感」と「時間の創出」こそが、多少のガス代を払ってでも乾太くんが選ばれ続ける理由なのです。
乾太くんのガス使用量とAmazon購入
ここまで、毎月のランニングコスト(ガス使用量)について詳しく解説してきました。「意外と安いな」と感じた方も、「プロパンだから対策が必要だな」と感じた方もいるでしょう。
次に目を向けるべきは、導入時にかかるドカンと大きな出費、すなわちイニシャルコスト(本体+工事費)です。
実は、この初期費用こそが最大の難関なのですが、「Amazonや楽天市場などのネット通販」をうまく活用することで、ガス代の数年分、あるいは10年分に相当する金額を節約できる可能性があることをご存じでしょうか?
ここからは、業界のタブーすれすれの「賢い買い方」についてお話しします。
設置費用の相場とAmazon
通常、地元のガス会社やリフォーム会社、ハウスメーカーに「乾太くんを設置したい」と依頼すると、本体価格、専用台、排湿管、そして工事費がセットになった見積もりが提示されます。この時、本体価格は「定価」か、そこから「10%〜20%OFF」程度であることが一般的です。
例えば、デラックスタイプ(6kg)の定価は約20万円(税込)ほどします。工務店経由だと、本体だけで18万円前後の請求が来ることも珍しくありません。これに工事費5万円〜10万円が乗ると、総額で30万円近い出費になります。
しかし、Amazonや楽天などのネット通販サイトを開いて検索してみてください。同じデラックスタイプが、なんと定価の35%〜40%OFF(約12万円〜13万円台)で販売されているのが見つかるはずです。本体価格だけで5万円〜6万円もの差がついているのです。
なぜこんなに違うのでしょうか? ネット通販の店舗は、大量仕入れによるコストダウンや、実店舗を持たないことによる経費削減で、薄利多売を実現しているからです。
この「本体価格の差額(約5万円)」があれば、1回40円のガス代なら約1,250回分も賄えてしまいます。毎日使っても3年以上のガス代がタダになる計算です。これをみすみす逃す手はありません。
Amazonで購入するメリット
Amazonや楽天で購入するメリットは、単なる「安さ」だけにとどまりません。私が実際にネットで購入して感じたメリットを整理します。
- 圧倒的な価格競争力:複数のショップが価格を競い合っているため、常に市場の最安値圏で購入できます。価格の透明性が高いのがネットの強みです。
- ポイント還元の破壊力:楽天のお買い物マラソンやAmazonのセール時期を狙えば、数千ポイント〜1万ポイント以上の還元を受けられることもあります。実質価格はさらに下がります。
- 在庫確認のスピード:地元の業者だと「メーカー取り寄せで納期2週間」と言われることがありますが、ネットなら「在庫あり・あすつく」対応のショップを瞬時に探せます。欲しい時にすぐ手に入るスピード感は魅力です。
- オプション部材も安い:専用台や排湿管カバーなどの部材も、定価より大幅に安く揃えられます。チリも積もれば山となります。
施主支給で初期費用を削減
現在、新築の設計中や、大規模なリフォームを計画中の方にぜひ使っていただきたい裏技が「施主支給(せしゅしきゅう)」です。これは、施主(あなた)がAmazonなどで安く本体や部材を購入し、現場に持ち込んで、取り付け工事だけをハウスメーカーや工務店の職人さんにお願いする方法です。
ハウスメーカーを通すと、どうしても中間マージン(経費)が上乗せされますが、自分で調達すればそのマージンをカットできます。浮いた予算で、グレードの高いデラックスタイプに変更したり、ランドリールームの収納を充実させたりすることが可能になります。
ただし、ハウスメーカーによっては「トラブル時の責任の所在が不明確になる」という理由で、施主支給を嫌がる(または禁止している)場合もあります。また、持ち込み手数料(保管料など)を請求されるケースもあるので、事前の確認と交渉が不可欠です。
施主支給を成功させるための具体的な交渉術や注意点については、以下の記事で詳しくまとめています。
Amazon購入時のデメリット
「安いなら全員Amazonで買えばいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、世の中そんなに甘くはありません。安さの裏には、必ずデメリットやリスクが存在します。ここを理解せずにポチると、後で泣きを見ることになります。
ネット購入の落とし穴とリスク
- 工事の手配は完全に自己責任:Amazonで売っているのは、あくまで「機械の箱」だけです。ガス栓の増設や、壁への穴あけ工事をしてくれる業者を、自分で探さなければなりません。地元のガスショップに「他店で買った機械をつけてくれ」と頼んでも、断られるか、高額な工事費を請求されることがあります。
- 配送は「軒先渡し」が基本:配送業者は、玄関先(戸建てなら門の前、マンションならエントランス)までしか運んでくれないケースがほとんどです。乾太くんは30kg〜40kgある精密機器です。これを2階の洗面所まで運び上げるのは、大人2人でも重労働であり、落として破損させるリスクもあります。
- 保証対応の不安:初期不良や故障が発生した際、販売店が遠方だと対応に時間がかかることがあります。リンナイのメーカー保証(1年)はつきますが、販売店独自の延長保証などは期待できないことが多いです。
ネットで購入する場合は、「くらしのマーケット」などで取り付け工事だけを引き受けてくれる有資格者(ガス可とう管接続工事監督者など)を事前に確保してから注文するのが鉄則です。
DIYでの設置は、ガス漏れ事故のリスクがあるため、無資格者は絶対に行ってはいけません。
乾太くんのガス使用量総まとめ
長くなりましたが、乾太くんのガス使用量とコストについて、最後に要点をまとめます。
乾太くんのガス代は、都市ガスであれば1回40円〜50円と、その利便性を考えれば「タダみたいなもの」と言えるほどリーズナブルです。プロパンガスの場合は単価のリスクがありますが、適正価格の会社を選べば十分に許容範囲内に収まります。
電気式と比較しても、圧倒的な「時短効果」と「仕上がりの質」は、わずかなランニングコストの差を補って余りある価値を提供してくれます。
そして、ランニングコストを気にするのと同じくらい、初期費用をどう賢く抑えるかが、トータルでの満足度を左右します。Amazonなどを活用して本体を安く手に入れ、浮いたお金でガス代を気にせず、毎日ふわふわのタオルに顔をうずめる幸せを手に入れてください。
「ガス代がもったいないから今日は外干ししようかな…」と悩む時間は、もう終わりにしましょう。乾太くんのある暮らしは、あなたの想像以上に快適で、自由な時間を運んできてくれますよ。
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