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乾太くんの電気代はいくら?ガス代との違いと月額・節約方法

※本記事は一般的な情報を基に執筆しています。設置工事の可否や正確な費用、ガスの契約種別による料金については、必ずお住まいの地域の専門ガス会社や施工業者にご確認ください。また、構成・執筆の一部に生成AIを活用し、内容は筆者が確認・編集したうえで公開しています。

乾太くんを毎日使うと、電気代が高くなるのではないかと心配する方もいるでしょう。

乾太くんはガス衣類乾燥機ですが、ガスだけで動く機器ではありません。

衣類を乾かす温風はガスで作り、ドラム、排湿ファン、操作パネル、センサーなどは電気で動かします。

そのため、ランニングコストを確認するときは、電気代とガス代を分けて計算する必要があります。

リンナイ公式の条件付き試算では、6kgモデルの電気代は1回約11円、9kgモデルは1回約16円です。

ただし、この金額は電気料金31.0円/kWh、60Hz、指定量の実用衣類、脱水度70%、標準コースなどの条件を前提としています。

この記事では、乾太くんの電気代とガス代の違い、現行モデルの消費電力、月額と年間の計算方法、ランニングコストを抑える使い方を解説します。

記事のポイント

  • 乾太くんは電気とガスの両方を使用する
  • 電気代だけでなくガス代を加えた総額で比較する
  • 金額は型番・衣類量・単価・周波数・コースで変わる
  • 乾燥時間を延ばさない手入れが光熱費の節約につながる

乾太くんの電気代の仕組みと現行モデル別の目安

乾太くんのランニングコストは、電気料金とガス料金の合計です。

電気代はドラムやファンを動かすために発生し、ガス代は衣類の水分を蒸発させる熱を作るために発生します。

乾太くんは電気でドラムや排湿ファンを動かし、ガスで乾燥用の温風を作る仕組みを示した図
乾太くんは、ドラムやファンを電気で動かし、衣類を乾かす温風をガスで作ります。

「1回○円」という情報を見るときは、電気代だけなのか、ガス代を含む合計額なのかを確認してください。

乾太くんは電気とガスの両方を使用する

乾太くんの電源はAC100Vです。

コンセントへ接続しなければ、操作パネル、点火装置、ドラム、排湿ファン、安全装置などを動かせません。

一方で、電気式衣類乾燥機のように、電気ヒーターを主な熱源として衣類を乾かす仕組みではありません。

電気はドラム・ファン・制御装置を動かす

電気は、衣類を持ち上げて落とすドラムのモーターを動かすために使用されます。

湿気を含んだ空気を排湿管から屋外へ送り出すファンにも電気が必要です。

操作パネル、温度センサー、湿度検知、安全装置、点火制御などの電子部品も電力を消費します。

ただし、衣類を乾かす熱そのものを電気ヒーターで作らないため、消費電力は電気ヒーター式乾燥機より小さい傾向があります。

ガスは衣類を乾かす温風を作る

乾太くんは、ガスバーナーで作った高温の空気をドラム内へ送り込みます。

衣類から蒸発した水分は、排湿ファンと排湿管によって屋外へ排出されます。

乾燥に必要な熱量の大部分をガスが担うため、1回あたりのランニングコストは電気代よりガス代の割合が大きくなります。

電気代が安く見えても、ガス代を除外した金額だけで乾太くんの運転費用を判断しないようにしましょう。

6kg・9kgモデルの公式な電気代とガス代

リンナイ公式では、デラックスタイプの6kgモデルと9kgモデルについて、電気代とガス代の内訳を公表しています。

次の金額は、現在のすべての家庭へそのまま当てはまる料金ではありません。

試算条件内容
対象型番RDT-63RDT-93
実用衣類6kgまたは9kg
衣類構成綿50%・化繊50%
脱水度70%
コース標準コース
ガス種LPガス
ガス単価5.9円/MJ
電気単価31.0円/kWh
電源周波数60Hz
基本料金含まない
単価の基準ガス料金は令和4年度の平均価格データを使用

6kgモデルは電気代約11円・ガス代約85円

上記の条件でRDT-63に実用衣類6kgを入れ、標準コースで約60分運転した場合の電気代は約11円です。

ガス代は約85円と試算されています。

電気代とガス代を合計した1回あたりのランニングコストは約96円です。

乾太くん6kgモデルの1回あたりの電気代約11円、LPガス代約85円、合計約96円を示した円グラフ
リンナイ公式の指定条件では、6kgモデルの1回分は電気代約11円、LPガス代約85円です。

約96円のうち約11円が電気代であり、残りの約85円をガス代が占めます。

電気単価、ガス単価、衣類量、脱水状態などが変われば、実際の請求額も変動します。

9kgモデルは電気代約16円・ガス代約133円

同じ試算条件でRDT-93に実用衣類9kgを入れ、標準コースで約90分運転した場合の電気代は約16円です。

ガス代は約133円と試算されています。

電気代とガス代を合計した1回あたりのランニングコストは約149円です。

9kgモデルは6kgモデルより消費電力が大きく、運転時間も長いため、電気代とガス代の両方が増えます。

一方で、一度に乾燥できる衣類量も3kg多いため、洗濯物を複数回に分ける家庭では運転回数を減らせる可能性があります。

乾太くん6kgモデルは合計約96円、9kgモデルは合計約149円となる1回あたりの料金比較
指定条件での1回分は、6kgモデルが約96円、9kgモデルが約149円です。

現行モデルの消費電力を比較する

2026年7月時点の家庭用乾太くんには、デラックスタイプの9kg・6kgと、スタンダードタイプの8kg・5kg・3kgがあります。

現行モデルの定格消費電力は、次のとおりです。

シリーズ乾燥容量50Hzの消費電力60Hzの消費電力待機時消費電力
RDT-93シリーズ9kg285W360W0.8W
RDT-63シリーズ6kg250W320W0.8W
RDT-80シリーズ8kg250W300W0.8W
RDT-54Sシリーズ5kg235W290W0.8W
RDT-31Sシリーズ3kg160W190W0.8W

電源周波数は地域によって50Hzまたは60Hzとなり、同じモデルでも消費電力が異なります。

定格消費電力は仕様を比較するための数値であり、実際の1回分の使用電力量と完全に一致するとは限りません。

運転中はドラムの停止、ガス燃焼の調整、冷却運転などが行われるためです。

現行モデルの消費電力と待機時消費電力は、リンナイ公式カタログで確認できます。

(参照:リンナイ公式)

毎日使った場合の月額・年間電気代

月額や年間の電気代を算出するときは、1回あたりの電気代に使用回数を掛けます。

次の金額は、リンナイ公式の1回あたりの電気代を基に単純換算した目安です。

ガス代、電気・ガスの基本料金、料金調整額などは含みません。

6kgモデルを1日1回使う場合

RDT-63の電気代を1回約11円として、1日1回、30日間使用すると月額電気代は約330円です。

同じ条件で365日使用すると、年間電気代は約4,015円です。

使用条件電気代の目安
1回約11円
1日1回・30日約330円
1日1回・365日約4,015円

この計算は、実用衣類6kg、脱水度70%、標準コース、60Hz、電気単価31.0円/kWhなどの公式試算条件を基にしています。

毎回3kgしか入れない場合や、乾燥時間が長くなった場合は、同じ金額にはなりません。

9kgモデルを1日1回使う場合

RDT-93の電気代を1回約16円として、1日1回、30日間使用すると月額電気代は約480円です。

同じ条件で365日使用すると、年間電気代は約5,840円です。

使用条件電気代の目安
1回約16円
1日1回・30日約480円
1日1回・365日約5,840円

この計算も、実用衣類9kg、脱水度70%、標準コース、60Hz、電気単価31.0円/kWhなどの公式条件を基にしています。

電気代だけを見ると月数百円ですが、実際のランニングコストにはガス代が加わります。

待機時消費電力0.8Wを、電気単価31.0円/kWhで24時間、365日通電した場合は、単純計算で年間約217円です。

待機電力だけを減らす目的で、使用するたびに電源プラグを抜き差しする方法は勧められません。

自宅の電力単価から電気代を計算する方法

自宅の電気料金で計算したい場合は、電力会社の請求明細や契約プランから1kWhあたりの単価を確認します。

基本的な計算式は次のとおりです。

電気代の目安=消費電力(kW)×運転時間(時間)×電気料金単価(円/kWh)

例えば、消費電力320Wの機器を1時間使用し、電気料金単価を31円/kWhとすると、単純計算は0.32kW×1時間×31円です。

計算結果は約9.92円となります。

ただし、定格消費電力を運転中ずっと一定に使用するとは限らないため、実際の請求額と差が出る可能性があります。

電源周波数、運転コース、冷却運転、衣類量による時間延長も計算結果へ影響します。

容量・衣類量・脱水状態・コースで乾燥時間が変わる条件も確認して、実際の運転時間を当てはめましょう。

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月額は1回分の電気代に月の使用回数を掛け、年間は1回分に年間の使用回数を掛けて求めます。

都市ガス・LPガスと基本料金の違い

乾太くんの電気代は、都市ガス用とLPガス用で直接決まるものではありません。

同じ型式と運転条件であれば、電気料金は契約している電力単価や周波数の影響を受けます。

都市ガスとLPガスの違いが大きく表れるのは、温風を作るためのガス料金です。

LPガスは自由料金であり、基本料金や従量単価が事業者や契約内容によって異なります。

都市ガスも、地域、料金プラン、原料費調整額などによって実際の請求単価が変わります。

ガス使用量と契約単価から運転費用を考える方法も確認し、電気代とは分けて計算してください。

すでにガスを給湯やコンロで使用している家庭と、乾太くんのためだけに新しくガスを契約する家庭では、基本料金の負担も異なります。

オール電化住宅へ乾太くんを導入する場合は、1回あたりの従量料金だけでなく、新しく発生するガスの基本料金も含めて比較しましょう。

乾太くんの電気代を抑える使い方と料金の見直し方

乾太くんの電気代を抑えるには、モーターと排湿ファンが必要以上に長く動かない状態を保つことが重要です。

衣類量、脱水状態、コース、フィルター、排湿経路などによって乾燥時間が延びると、電気とガスの両方を余分に消費します。

電気代だけを数円減らすのではなく、乾燥全体の効率とガス料金の契約内容を分けて見直しましょう。

エココースは電気代とガス代の配分が変わる

一般的にエコモードと呼ばれる省エネ運転の正式名称は、エココースです。

エココースは、前半の送風運転と後半の温風運転を組み合わせます。

標準コースとの時間差と条件付きの節約効果も確認し、予定に合わせて使い分けてください。

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送風時間が増えるため電気代は減るとは限らない

送風運転中はガスを燃焼させませんが、ドラムと排湿ファンは電気で動きます。

標準コースより運転時間が長くなれば、モーターやファンが電気を使用する時間も増えます。

そのため、エココースを選べば電気代そのものが必ず下がるとは限りません。

電気代だけを比較せず、ガス代と合わせた1回の総額で確認してください。

ガスの燃焼時間を抑えて合計費用を減らす

エココースの主な目的は、単価の影響が大きいガスの消費量を抑え、合計のランニングコストを減らすことです。

旧公式試算では、5kgモデルを指定条件で使用した場合、標準コースよりエココースの合計費用が低くなっています。

一方で、乾燥終了までの時間は標準コースより長くなります。

室温が低い冬場、高湿度の時期、衣類が少ない場合などは、標準コースとの差が小さくなることがあります。

急いで乾かしたい日は標準コース、時間に余裕がある日はエココースという使い分けが現実的です。

電気式乾燥機とは総額と乾燥時間で比較する

電気式衣類乾燥機は、ドラムやファンだけでなく、乾燥用の熱も電気で作ります。

乾太くんは乾燥用の熱をガスで作るため、電気代だけを比べると安く見えやすい構造です。

正しく比較するには、乾太くんの電気代とガス代を合計し、電気式は乾燥運転全体の電気代を確認します。

乾燥方式電気の役割ガスの使用比較時の注意点
乾太くんドラム・ファン・制御温風の熱源に使用電気代とガス代を合算する
電気ヒートポンプ式動力と乾燥用の熱源使用しない乾燥時間と消費電力量を確認する
電気ヒーター式動力とヒーターの熱源使用しない定格消費電力だけでなく運転時間を見る

ヒートポンプ式は、1回あたりのエネルギー費用を抑えやすい一方、機種や衣類量によって乾燥時間が異なります。

乾太くんは短時間で乾燥できる点や、洗濯機と乾燥機を同時に使える点が特徴です。

ガス式と電気式を費用・時間・設置条件で比較する判断基準も確認し、料金だけで決めないようにしましょう。

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乾燥時間を延ばさない使い方を続ける

乾燥時間が長くなると、ドラムとファンが動く時間が増えるため、電気代も増えます。

ガスの燃焼時間も延びる可能性があるため、フィルター、脱水、衣類量を日常的に整えることが重要です。

フィルターを掃除して空気の流れを保つ

糸くずフィルターへ布ぼこりがたまると、衣類から出た湿気を屋外へ排出しにくくなります。

吸気フィルターが詰まった場合も、乾燥に必要な空気を十分に取り込めません。

空気の流れが悪くなると、乾燥時間が延び、電気代とガス代の両方が増える可能性があります。

乾太くんのフィルターがきれいな場合と、ほこりが詰まった場合の乾燥時間と光熱費の違い
フィルターの詰まりを防ぐと空気が流れやすくなり、不要な乾燥時間の延長を抑えられます。

乾燥終了後に本体が冷めてから、取扱説明書に従ってフィルターを掃除してください。

型式ごとのフィルター位置と毎回・定期的に行う掃除も確認しましょう。

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フィルターを水洗いした場合は、完全に乾燥させてから元の位置へ取り付けてください。

脱水状態と衣類量を整える

乾太くんへ入れる前に洗濯機で十分に脱水すると、蒸発させる水分量を減らせます。

洗濯機と衣類の取扱表示で問題がなければ、厚手の衣類が多いときに追加脱水を行う方法があります。

衣類を規定容量以上に詰め込むと温風が通らず、乾燥時間や追加運転が増える原因になります。

一方で、少量の衣類を何度も運転すると、運転開始時の立ち上がりを毎回繰り返すことになります。

規定容量を超えない範囲で衣類をまとめ、投入前に絡まりをほぐしてください。

厚手と薄手の衣類を分けると、乾きムラによる不要な追加乾燥を減らしやすくなります。

LPガス料金が高い場合は契約単価を確認する

フィルター掃除や衣類量を見直しても、契約しているガスの単価自体は変わりません。

特にLPガスは事業者ごとに基本料金や従量単価が異なるため、同じ使用量でも請求額に差が出る場合があります。

最初に検針票や請求明細を確認し、基本料金、従量単価、設備料金などの内訳を把握してください。

LPガスの検針票で基本料金や従量単価を確認し、ガス料金を見直す方法を示した図
LPガス料金が高いと感じた場合は、検針票で基本料金や従量単価を確認しましょう。

エネピを利用するのは、乾太くんの本体や設置工事を探す場合ではなく、現在のLPガス料金をほかの事業者と比較したい場合です。

比較した結果、地域、住宅、契約条件によっては、現在の料金と大きく変わらない場合もあります。

ガス会社を変更すると必ず安くなるとは限らないため、料金表、解約条件、設備の所有関係、変更後の単価を確認しましょう。

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乾太くんの電気代に関するよくある質問

乾太くんはガスだけで動きますか?

乾太くんはガスと電気の両方を使用します。

ガスは乾燥用の温風を作り、電気はドラム、排湿ファン、操作パネル、安全装置などを動かします。

乾太くんの電気代は1回いくらですか?

リンナイ公式の指定条件では、RDT-63の6kg乾燥で約11円、RDT-93の9kg乾燥で約16円です。

電気料金31.0円/kWh、60Hz、標準コース、脱水度70%などを前提とした金額です。

自宅の単価や運転条件が異なれば、実際の電気代も変わります。

1回約96円には電気代とガス代の両方が含まれますか?

公式試算の6kg約96円は、電気代約11円とLPガス代約85円の合計です。

ガス単価、電気単価、基本料金などが異なれば同じ金額にはなりません。

エココースを使うと電気代も安くなりますか?

エココースは送風運転が増えるため、電気を使用する時間が長くなる場合があります。

主にガスの燃焼時間を抑え、電気代とガス代を合わせた合計費用を減らすためのコースです。

環境や衣類量によって標準コースとの差が小さくなることもあります。

乾太くんを毎日使うと月の電気代はいくらですか?

公式の1回分を単純換算すると、RDT-63を1日1回、30日使用した場合は約330円です。

RDT-93を同じ頻度で使用した場合は約480円です。

この金額にはガス代や基本料金が含まれていません。

乾太くんの電気代とガス代のまとめ

乾太くんはガス衣類乾燥機ですが、電気とガスの両方を使用します。

電気はドラム、排湿ファン、操作パネル、センサー、安全装置などを動かします。

ガスは衣類に含まれる水分を蒸発させる温風を作ります。

リンナイ公式の条件付き試算では、RDT-63の6kg乾燥は電気代約11円、ガス代約85円、合計約96円です。

RDT-93の9kg乾燥は電気代約16円、ガス代約133円、合計約149円です。

これらは、電気料金31.0円/kWh、60Hz、LPガス5.9円/MJ、実用衣類、脱水度70%、標準コースなどを前提にした数値です。

実際の料金は、型番、衣類量、運転時間、電源周波数、電気単価、ガス種、ガス単価によって変わります。

電気代だけを比較すると乾太くんが安く見えますが、運転費用を判断するときはガス代を必ず加えてください。

乾燥時間を延ばさないために、十分な脱水、適切な衣類量、フィルター掃除を続けることも重要です。

LPガスの請求額が高い場合は、エココースだけに頼らず、現在の基本料金と従量単価も確認しましょう。

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